マークダウン|人気の【Qi10】と【Ai SMOKE】が値下げ!気になる情報を解説
こんにちは「たまごる」です!
今年も来ました!
2024年11月に『24年製品クラブのマークダウン』が公表され話題となっています。
2024年2月に発売された「テーラーメイド」の『Qi10』と「キャロウェイ」の『Ai SMOKE』が「マークダウン」となり実質値下げ。
テーラーメイド社のマークダウンは毎年行われている事なので、お馴染みになりましたね。
昨年同様の「マークダウン」ですが、2月の発売からクラブの購入を見送ってきたゴルファーにお求めやすい価格となっています。
今回は、この2大メーカーの商品価格と「たまごる」なりの見解を解説していきたいと思います。
マークダウンってなに?
マークダウンとは所謂「型落ち」の値下げを指します。
昨年はテーラーメイドの「ステルス2」がマークダウンしています。
今までは、新商品が発表になる直前の年明けにマークダウンしていたのですが、ここ数年早まる傾向にあります。
記憶に残っている方もいると思いますが、2022年に発売されたテーラーメイド「ステルス」が記録的大ヒットしたものの追加発注をした後、市場の動きが鈍くなり市場に商品(在庫)が残りすぎるといった現象が起きました。
この苦い事件以降、店頭在庫を新商品が出る前に無くしたいといった販売側の目論見があり、冬の商戦前にマークダウンに踏み切ったと思われます。
ということは、買い手が一番安く購入できるのはこの時期なのでは?と考えられます。
気になる価格を調査
まずは、気になる価格を確認してみましょう。
11月20日現在『Amazon』にて掲載されている価格を下に纏めました。
各社ツアーモデルについては「セレクトショップ」で購入となっています。
テーラーメイド(TaylorMade)社
Qi10ドライバー
価格|49,500円〜(税込)
■ヘッド素材/フェース素材:チタンフレームボディ [9-1-1 ti] + インフィニティカーボンクラウン + カーボンソール + 特殊強化カーボンコンポジットリング + MOIバックウェイト(21g) + フロントTSSウェイト / 新60層カーボンツイストフェース + PUカバー■バランス:D2 キックポイント 中調子■シャフト:Diamana Blue TM50 グリップ:TM Tour Velvet 360 Black (径 60/50g)
トルクレンチは別売りです
Qi10MAXドライバー
価格|49,500円〜(税込)
■ヘッド素材/フェース素材:チタンフレームボディ [9-1-1 ti] + インフィニティカーボンクラウン + カーボンソール + 特殊強化カーボンコンポジットリング + MOIバックウェイト(30g) + フロントTSSウェイト / 新60層カーボンツイストフェース + PUカバー■バランス:D3.5 キックポイント 中調子■シャフト:Diamana Blue TM50 グリップ:TM Tour Velvet 360 Black (径 60/50g)
トルクレンチは別売りです
Qi10LSドライバー
価格|59,400円〜(税込)
■ヘッド素材・製法(フェース):新60 層カーボンツイストフェース + PU カバー ■ヘッド素材・製法:チタンフレームボディ [9 1 1 ti ] + インフィニティカーボンクラウン + カーボンソール + 特殊強化カーボンコンポジットリング + スライディングウェイト(18g) + バックウェイト(17g) ■付属HC:有 ■付属品:ヘッドカバー ■ルール適合:○ ■シャフト名:Diamana SILVER TM50 ■ロフト角(度):9゚ 10.5゚ ■ライ角(度):54 ■ヘッド体積(cc):460 ■クラブ長さ(インチ):45.5 ■バランス:D3 ■フレックス:S ■シャフト重量(g):約60 ■キックポイント:中元 ■トルク:3.6 ■総重量(g): 約310
↓「TaylorMade」公式オンライショップでも購入が可能です
プロの世界では2024年ドライバーは「Qi10」の成績が光っていました。
海外では「ローリー・マキロイ」、「ネリー・コルダ」を筆頭にアベレージゴルファーでも使用できそうな「Qi10」、「Qi10MAX」を使用して勝っていますね。
キャロウェイ(Callaway)社
PRADYM Ai SMOKE MAXドライバー
価格|49,500円〜(税込)
[ヘッド体積]460㎤ [ロフト]10.5度 [ライ角]60度 [クラブ重量]304g [左右]右用[シャフト]TENSEI 50 for Callaway [フレックス]SR [インチ]45.5インチ [シャフト重量]54.5g [バランス]D3 [シャフトトルク]5.2 [キックポイント]中調子 [シャフト素材]カーボン[グリップ]LAMKIN ST +2 HYBRID CALIBRATE バックライン有り 約45g,口径60[ヘッド素材]フェース:鍛造 FS2S チタン / Ai SMARTフェース / フェースカップ ボディ:8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール + スクリューウェイト約7g
PRADYM Ai SMOKE MAX Dドライバー
価格|49,500円〜(税込)
[ヘッド体積]460㎤ [ロフト]10.5度 [フレックス]SR [ライ角]60度 [クラブ重量]304g [左右]右用[シャフト]TENSEI 50 for Callaway [フレックス]SR [インチ]45.5インチ [シャフト重量]54.5g [バランス]D3 [シャフトトルク]5.2 [キックポイント]中調子 [シャフト素材]カーボン[グリップ]LAMKIN ST +2 HYBRID CALIBRATE バックライン有り 約45g,口径60[ヘッド素材]フェース:鍛造 FS2S チタン / Ai SMARTフェース / フェースカップ ボディ:8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール + スクリューウェイト約7g
PRADYM Ai SMOKE MAX FASTドライバー
価格|49,500円〜(税込)
[ヘッド体積]460㎤ [ロフト]12度 [フレックス]L [ライ角]59.5度 [クラブ重量]262g [左右]右用[シャフト]ELDIO 40 for Callaway [フレックス]L [インチ]43.75インチ [シャフト重量]40.5g [バランス]C2 [シャフトトルク]7.1 [キックポイント]中元調子 [シャフト素材]カーボン[グリップ]LAMKIN ST +2 HYBRID CALIBRATE LDY バックライン有り 約26g,口径60[ヘッド素材]フェース:鍛造 FS2S チタン / Ai SMARTフェース / フェースカップ ボディ:8-1-1 チタンボディ + トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール + スクリューウェイト約4g
PRADYM Ai SMOKE ♦︎♦︎♦︎ドライバー
価格|74,500円〜(税込)
注意|♦︎♦︎♦︎はセレクトショップの販売となります。
[ヘッド体積]460㎤ [ロフト]10.5度 [ライ角]60度 [クラブ重量]304g [左右]右用[シャフト]TENSEI 50 for Callaway [フレックス]SR [インチ]45.5インチ [シャフト重量]54.5g [バランス]D3 [シャフトトルク]5.2 [キックポイント]中調子 [シャフト素材]カーボン[グリップ]LAMKIN ST +2 HYBRID CALIBRATE バックライン有り 約45g,口径60[ヘッド素材]フェース:鍛造 FS2S チタン / Ai SMARTフェース / フェースカップ ボディ:8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & フォージド・カーボンコンポジットソール + スクリューウェイト約7g
キャロウェイでは「石川遼」プロをはじめ「河本結」プロ、「笹生優花」プロなど国内外で大活躍されているプレーヤーが数多くいます。
そんな24年モデルを格安で購入できるのですから、検討されていた方はチャンスですね!
ゴルフ量販店での購入について
今回のマークダウンは11月15日にまるで打ち合わせしたかの様に一斉にスタートしました。
そして、裏には「量販店」の販売事情による影響が少なからずある様です。
特に11月後半〜12月にかけて商戦期に入るので、24年内に現在の在庫を無くしたいといった事情があるのでしょう。
ですから、おそらく現在使用しているクラブがあれば下取りをして更にお買い得に購入ができそうです。
来年度の新商品も気になるところですが、実際に量販店で試打をして購入を検討するのも今なら購入価格が抑えられるので良い選択だと言えますね。
購入するならどのモデルがオススメ?
マークダウンによって、お買い得になったとは言え自分にはどのクラブが良いのか?悩みますよね。
ここでは、今年の「Qi10」と「Ai SMOKE」が10ヶ月前にどの様に評価されていたか?纏めましたのでご覧ください。
Qi10の比較
スポナビGolfに出演している、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロの石井良介さんによる「Qi10」の比較評価について纏めました。
順番は一般アマチュア向けの順番にしていますQi10MAXドライバー
- 前作「ステルス2」と比較して構えやすい
- 慣性モーメントが最大値で曲がらず・球を上げやすい
- とても振りやすいし、ドライバーが苦手な人に試してもらいたい
- プッシュスライスはプッシュにプルフックはプルに抑えられる良さがある
慣性モーメントが高くなると振りずらいのにめちゃくちゃ振りやすくてびっくりと3人とも納得の一押しでした。
- マキロイもスタンダードを選んで少しスピンを増やしたいんじゃないかな
- MAXだとスピンが増えすぎてしまう
- 柔らかい洋なし感があって構えやすくて「想像してたより易しかった」
3機種の中で真ん中に位置するモデルだけど、ちょっとスピンが欲しい方にはオススメだねと鶴原さんのコメントでした。
- 前作までのLSは暴れる感じがあったけどQi10は安定するしスピンが少ない
- 使いこなせるかはわからないけど使いたい魅力がたっぷり詰め込まれている
- LSを打った後にMAXを打つと『易しい』(笑)
- 一番思ったところに飛んでくれたのがLSなのは不思議とバランスが良くなったのかな?
- 低重心なので一番スピードが出やすいのはLS
3機種の中で最もピーキーにはなっているものの、やっぱり飛びついてしまうモデルと石井プロもコメントしていました。
Ai SMOKEの比較
スポナビGolfに出演している、ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さん、ティーチングプロ石井良介さんによる「Ai SMOKE」の比較評価について纏めました。
- 前作のスタンダードと比較して丸みがあって構えやすい
- コースで打って曲がらない良さがある
- フェース面で打点がずれても初速を落ちずらさを一番感じやすい
- プッシュスライスはプッシュにプルフックはプルに抑えられる良さがある
慣性モーメントが高くなると振りずらいのにめちゃくちゃ振りやすくてびっくりと3人とも納得の一押しでした。
- トリプルダイヤが一番曲がりづらさを感じた
- 安定感をスピン量の少なさから間違えないモデル
- 打点のAi設計が初速を落とさない
- アッパーにクラブを振って行ける人にはオススメ
「易しくなって過去一番進化を感じるシリーズだった。逆に規制が入るのでは?」と鶴原さんのコメントでした。
石井プロもココまで鶴さんが褒めるのは珍しいと本音をこぼしました。
- ダウンにヘッドが入ってしまう人に合っている
- 前作の「PARADAIM X」より捕まりが良くなってエネルギー効率が上がった
- 構えで置いた感じが素直に座るので安心感が強い
- 捕まりすぎたボールではなく、ストレートに近い球筋になる
「MAX D」でもスピン量は抑えられるので、右に行きがちでスピン量を増やしたくない方にオススメと3人頷いて認めていました。
残念ながら、MAX FASTについてはコメントがありませんでしたので
「しだるTV」の試打レビューをまとめます。
しだるTVで「MAX FAST」を用意して試打をしたのは「山内鈴蘭さん」です。
女性でも打てる優しさを証明しました。
- フェースで滑る感じが無くって真っ直ぐ進む
- 昔スライスが止まらなかった時に打っていたのがローグのMAX FASTだった
- 初心者にはMAX FASTを選んでもらいたいです
- 女性用はものすごく打ちやすい
流石に女性に男性用のクラブを打つのは無理があった様ですが、しっかりとHS37でボールが上がるところを証明してくれました。
まとめ|買うなら冬の商戦時期
色々と商品について解説しましたが、結論は「Qi10」と「Ai SMOKE」の購入を検討していたのであれば、この冬商戦期に購入した方がお得そうですね。
- 販売店が一番売り出したい時期である
- オンライン(ECサイト)のポイントが高いセール期間
- 下取りも高めに設定される
- 一斉に売り出し期間に入るので手に入れやすい
11月15日にマークダウンして今では価格がすでに安くなっています。
これからの時期は「ブラックフライデー」「クリスマス商戦」「年末年始セール」など冬ならではの販売セール時期ですので、検討中の方は在庫が無くなる前に購入をした方が良さそうですね。
最後に、ECサイトのリンクを貼り付けておきますので、気になった方はチェックしてみてください。