蟬川泰果|クラブセッティングとその飛距離を大公開!気になるヘッドスピードは?
2022年9月にレギュラーツアー「パナソニックオープン」でアマチュア優勝を果たしたあと、間も無く「日本オープン」でもアマチュア優勝を成し遂げた蝉川泰果プロのクラブセッティングとその飛距離を紐解きます。
アマチュア時代にツアー2勝した選手は蝉川泰果プロただ1人。
とてつもない偉業を成し遂げたプロゴルファーは一体どんなセッティングで飛距離はどれくらいなのでしょう。
蝉川泰果|2024年クラブセッティング
ドライバー
PING
G430 LST (8.0°)
シャフト|TENSEI PRO オレンジ 1K(6TX)
フェアウェイウッド
テーラーメイド
ステルス2 FW(15°)
シャフト|グラファイトデザイン ツアーADプロトタイプ
ハイブリッド(ユーティリティ)
PING
G430ハイブリッド(19°)
シャフト|グラファイトデザイン ツアーADプロトタイプ
アイアン
PING
ブループリント(4番〜W)
シャフト|日本シャフト NSプロ モーダス3プロトタイプ
ウェッジ
PING
GLIDE(グライド)4.0(50、55度)
S159ミッドナイト(60度)
パター
PING
PLD ミルド ANSWER(アンサー)
プロトタイプ
ボール
スリクソン
Z-STAR ダイアモンド
蝉川泰果プロのセッティングは2024年3月よりロフト19°のユーティリティ(ピンG430ハイブリッド)が投入されています。
2023年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で優勝した時にはロフト18°の3番アイアンを入れていましたが、海外での試合の際に思い通りのショットが打てないラフ芝対策としてユーティリティを投入したそうです。
ユーティリティは球の高さが出せてキャリーを出せることも決めてと語っています。
蝉川泰果プロのクラブ毎の飛距離は?
クラブ番手 | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(Y) |
---|---|---|---|
1W | 9.0 | 44.75 | 310 |
3W | 15 | 43 | 280 |
3HY | 19 | 38.75 | 250 |
4I | 22 | 38.25 | 220 |
5I | 27 | 37.75 | 210 |
6I | 30 | 37.25 | 200 |
7I | 34 | 36.75 | 190 |
8I | 38 | 36.25 | 175 |
9I | 42 | 35.75 | 165 |
PW | 46 | 35.25 | 155 |
Wedge | 50 | 35.5 | 130 |
Wedge | 56 | 35.25 | 115 |
Wedge | 60 | 35 | 100 |
クラブ毎の飛距離をご覧いただくと、最近の若手プロらしくドライバーでは当たり前のように300yを超える飛距離です。
飛距離と安定したショット力でツアーで活躍してほしいですね。
蝉川泰果プロのヘッドスピードは?
蝉川プロのヘッドスピードはMAX56m/sと言われています。
また、本人もドライバー自体を得意クラブと語るほど素晴らしいスキルを持っています。
石川遼プロが蝉川プロについて、「ドライバーの総合力を示す「ドライビングディスタンス」と「フェアウェイキープ率」の順位を合算した『トータルドライビング』という部門は彼のためにある」と驚嘆するほど。
PGAツアーでも通用すると言われている蝉川プロのドライバーを見る機会があれば、是非注目していただきたいですね。
振れば振るほど飛距離が出るドライバーの申し子と言われる蝉川プロがファンの前で活躍する姿を見れることが楽しみですね。