杉浦悠太プロ|クラブセッティングと飛距離やプライベートまで大公開!
杉浦悠太プロはアマチュア時代、2023年9月にABEMAツアー「ダンロップフェニックスチャレンジ」で最終日に64というスコアをマークして史上8人目となるアマチュア優勝を果たしました。
そして、この優勝で出場権を掴んだ「ダンロップフェニックス」では、2日目に単独首位に立ち、史上7人目となるアマチュア優勝という快挙を成し遂げ、一躍注目を集めた選手です。
この記事では、そんな杉浦悠太プロのプロフィールからクラブセッティングとその飛距離について解説していきます。
杉浦悠太|プロフィール
父親「杉浦博倫(ひろみち)」さんの影響で3歳からゴルフを始め、2018年に「日本ジュニアゴルフ選手権競技」を制覇し、ナショナルチーム入りもしている選手です。
少年時代は父親である「博倫」さんの持論で「ケガの予防だったり、体を作るには、いろんなスポーツをやったほうがいい」という思いもありながら野球とゴルフの二刀流時代を過ごしていたそうです。
野球の試合で負けたらバッティングセンターに向かってバットを振っていたという。負けず嫌いな性格で築き上げてきたドライバーの飛距離は300Yを平均で超えてきます。
普段は大人しいらしく、謙虚な姿勢でゴルフのプレーにもそれが滲み出ている選手のファンはこれからも増え続けることでしょう。
杉浦悠太|クラブセッティング
ドライバー|キャロウェイ
パラダイム◆◆◆(トリプルダイヤモンド)|8.5°|スピーダー757 エボリューションⅦ(X)
フェアウェイウッド|ミズノ
ミズノプロFW|3番_15°|スピーダー757 エボリューションⅥ FW(70X)
ユーティリティ|ミズノ
ミズノプロ|19°|スピーダーTR ハイブリッド95(X)
3番アイアン|ミズノ
ミズノプロFLI-HI|20°|DG EXツアーイシュー(X100)
4I~PW|ミズノ
JPX923 TOUR|DG EXツアーイシュー(X100)
AW・SW|ボーケイデザイン
SM10|52°・58°|DG EXツアーイシュー(X100)
52°はFグラインド、58°はMグラインド
ソール形状に変更なし
パター|オデッセイ
Ai-ONE #5 CS|3°|ストロークラボ
ボール|タイトリスト
PRO V1x
アマチュア時代からミズノのアイアンを愛用し、プロ入り後はミズノブランドアンバサダーを務めています。
アイアンの形状はクラブメーカーによって特徴が変わってきます。
多くのプレーヤーは一度気に入った形状が見つかると他のクラブメーカーに変えられないといった事も多くあります。
杉浦悠太|クラブごとの飛距離
ここでは杉浦悠太プロのクラブ番手ごとの飛距離を解説します。
日本男子ゴルフの飛距離も飛ぶ選手が多くなりましたね。
クラブ番手 | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(Y) |
---|---|---|---|
1W | 9.5※ | 45 | 300 |
3W | 15 | 43 | 270 |
2U | 18 | 39.75 | 250 |
3I | 19 | 38.75 | 220 |
4I | 22 | 38.25 | 200 |
5I | 27 | 37.75 | 190 |
6I | 30 | 37.25 | 180 |
7I | 34 | 36.75 | 170 |
8I | 38 | 36.25 | 160 |
9I | 42 | 35.75 | 150 |
PW | 46 | 35.25 | 140 |
Wedge | 52 | 35.5 | 110 |
Wedge | 58 | 35 | 100 |
学生の頃から大きく使用クラブを変更していないというセッティングのため、現在では新品を購入できない商品もありました。
自身の手に馴染んだクラブセッティングがスコアメイクに役立っているのですね。
杉浦悠太プロのご家族は?
杉浦プロのご家族は父:博倫(ひろみち)さん、母:友美(ともみ)さん、妹:愛梨(あいり)さんの4人家族です。
父親の博倫さんはゴルフが趣味で練習をするために庭に鳥籠(とりかご)を設置するほどのゴルフ好き。
その鳥籠練習場もいつしか、息子の悠太プロと娘の愛梨さんの専用練習場になり、学校や野球の練習から帰宅後にゴルフの練習ができるように夜間照明まで付けたそうです。
杉浦悠太プロの妹|杉浦愛梨選手
杉浦悠太プロの妹である愛梨さんもゴルファーとして日々練習に励んでいる選手です。
身長 | 151cm |
体重 | 52kg |
血液型 | AB型 |
生年月日 | 2004年1月13日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県高浜市 |
出身校 | 中京大学 |
ゴルフ歴 | 4歳〜 |
プロ転向 | アマチュア |
得意クラブ | パター |
趣味 | 音楽鑑賞 |
現在の女子ゴルフ界は若手の活躍により非常に注目されています。
彼女もアマチュアながら実績を積み上げていて、茨城県常陸大宮市の「ゴルフ5カントリーサニーフィールド」で開催された『ゴルフ5レディス』にも出場しています。
全国小学生大会6位、16年の世界ジュニア選手権10位など、多くの大会で優秀な成績を収めています。
今後、愛梨さんがプロとして人生を歩むことがあれば、そのプレーを楽しみに期待していますよう。
杉浦悠太プロの今後の活躍
2024年7月7日「日本プロゴルフ選手権」で見事ツアープロとして初優勝を飾った杉浦プロですが、今後も活躍を見せてくれるでしょう。
なぜなら、「日本プロゴルフ選手権」の最終日最終ホールでは大きな課題を残した上での勝利だったからです。
それまでのプレーが本当に素晴らしくこれが、ツアー12戦目という試合運びではありませんでした。
試合で多くの課題を見つけ、解決しながらゴルフは上達していきます。
特にまだ若い選手ですので、本当にこれからの活躍が楽しみな選手ですね。
杉浦プロの今後の活躍に期待しながら、皆さんも日本男子プロを応援していきましょう。