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チームブリヂストン|古江彩佳の2024年クラブセッティングと飛距離を徹底解剖!

nakadai
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2024年7月11日〜14日に開催されたLPGAツアー「アムンディ エビアン選手権」でメジャー初勝利を果たした古江彩佳プロは、その正確なショットと卓越したスキルで多くのファンを魅了しています。

この記事では、彼女のクラブセッティングとその飛距離について詳しく解説し、ゴルフ愛好者の皆さんに彼女のプレースタイルや使用ギアの詳細をお届けします。

古江彩佳選手のクラブセッティングと飛距離

古江彩佳選手のクラブセッティングは、彼女のプレースタイルの重要な要素です。具体的なクラブの種類やブランド、そしてそれぞれの飛距離について深掘りします。

古江彩佳|ドライバーの選択と飛距離

古江選手のドライバーは、彼女の正確なティーショットを支える必需品です。

彼女が使用するドライバーは、ブリヂストン|最新機種B3MAX(ロフト:9.5度)、シャフトはフジクラ|SPEEDER NX GREEN(長さ45.25インチ・重さ50g・フレックスS)です。

硬さや重さを彼女のスイングスピードに合わせてカスタムされています。

ドライバーショットの飛距離は約250ヤード前後(H/S:40)で、試合時のようにアドレナリンが出ている状態の時には風向きやコース条件によってそれ以上の距離も出ています。

彼女はフェアウェイキープを一番に考えて直進性があって曲がらないモデルをチョイスし、今年春に新作として登場した「B3MAX」は直進性に加えてスピン量が抑えられて強い弾道で高さも抑えられることが気に入り使用を決めていた。

そんな、彼女のフェアウェイキープ率はなんと80%を超えていて、LPGAツアー「第4位」とドライバーが曲がらないプレーヤーとして注目を浴びています。

フェアウェイウッドとユーティリティの使い分け

古江選手はフェアウェイウッドやユーティリティクラブを巧みに使い分けることで、様々な距離やライに対応しています。

彼女が通常使用するフェアウェイウッドは3番ウッドと7番ウッドで、飛距離はそれぞれ約220〜210ヤードと200〜190ヤード程度です。

3番ウッド

7番ウッド

4番ユーティリティ

ユーティリティクラブは4Uおよび5Uを採用しており、これらは約180ヤードから160ヤードの飛距離をカバーします。

これにより、縦長のコースや風の影響を受けやすいコンディションでも安定したショットを実現しています。

5番ユーティリティ

アイアンセットの特徴と飛距離

古江選手のアイアンセットは、優しめのブリヂストン221CBを選択しています。

彼女が使用するアイアンは、6番からPWまでが主要なセットで、それぞれ約150ヤードから110ヤードの間で飛距離を出しています。

特に注目すべきは、ウェッジが3本で構成されており、アプローチによるグリーン周りの選択肢を増やして距離を合わせやすいセッティングにしているところです。

これにより、安定したボールコントロールとグリーンへのアプローチが可能となっています。

ウェッジの選択とその役割

古江選手のウェッジは、グリーン近くでの精度を要求されるショットにおいて重要な役割を果たしています。

通常、彼女は3本ないしは4本(PW含む)のウェッジを使い分けています。

それぞれのロフト角度は50度、54度、58度といった具合で、ショートアプローチやバンカーショットに最適です。

飛距離は約100ヤードから60ヤードの範囲で、それぞれのウェッジが異なる状況に対応しています。

これにより、彼女のショートゲームの安定性が保たれています。

パターの選択と使用感


パター選びも古江選手にとっては重要です。彼女が使用するパターは、テーラーメイド_スパイダーXチョークホワイト。このモデルは彼女のストロークスタイルに合わせて調整されています。

パッティンググリーンでの安定感や距離感の調整が必須とされるため、パターの重量やバランスは細心の注意を払って選ばれています。

平均パット数は29.1でLPGAツアー「第14位」の実力となっており、どのコースにおいても高い精度を誇ります。

古江彩佳|クラブ番手毎の飛距離

古江プロが使用しているクラブは一般的に販売店で購入が可能な商品です。

では、クラブの番手毎の飛距離を見てみましょう。

クラブ番手ロフト(度)長さ(インチ)飛距離(Y)
1W10.545.25240
3W1543210
7W2142190
4U2239.5180
5U2539.5170
6I2837.25160
7I3236.75150
8I3636.25140
9I4135.75130
PW4635.25120
Wedge5035.25110
Wedge5435.2595
Wedge583585

実際の試合では、高低差や天候・風・地面の影響により飛距離は左右しますが、非常にバランスよく200yから下の番手を整えています。

アマチュアの方にも真似できるようなセッティングではないでしょうか。

また、古江プロはドライバーを変えてから飛距離が10y近く伸びています。

オフシーズンに取り組んだスイングやトレーニングによるものだと思いますが、10y近く飛距離が伸びるのはすごいですね。

古江彩佳選手のプロフィール

古江彩佳選手は2000年5月27日生まれ(プラチナ世代・ミレニアム世代)で2019年に「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマチュア優勝を遂げてプロ転向。同年代では最速のプロ転向で話題となりました。

プロフィール
  • 身長|153cm
  • 体重|54kg
  • 血液型|O型
  • 出身|兵庫県神戸市
  • 出身校|兵庫・滝川第二校
  • 両親|古江吉浩、古江ひとみ
  • プロ転向|2019年10月23日(91期生)
  • スポーツ歴|水泳
  • 趣味|ドライブ・音楽鑑賞
  • 好きな色|ピンク
  • ゴルフ歴|3歳〜
  • 師弟関係|古江芳浩
  • ニックネーム|えってぃ

引用|日本女子プロゴルフ協会

3歳でゴルフを始めた古江選手は、2017年「トヨタジュニアW杯」で日本代表入りし、個人戦4位・団体戦2位に貢献。

同期の「安田裕香選手」とは滝川第二校で3年間クラスメイトでとても仲良く、今でもプライベートではよく遊んでいるそうです。

試合会場ではライバル同士でも、プライベートでは仲良し。ONとOFFを切り替えられる選手だからこそ2人はTOP選手として活躍できるのでしょうね。

https://www.instagram.com/ayaka_furue27/?img_index=1

趣味の音楽鑑賞では「浜崎あゆみ」の大ファンで試合会場に向かう車の中、準備運動をする際にも「浜崎あゆみ」の音楽を聴いて気持ちをコントロールしているという。

また、ディズニーも大好きな古江選手は日本だけではなく現在国外ツアーに挑戦していますが、海外のディズニーも楽しみにしているそうです。

古江彩佳選手のトレーニング

古江選手のパフォーマンスを支えるのは、トレーナー兼父親の古江芳浩さんの努力の賜物でもあります。

古江芳浩さん自身ゴルフ経験がない中、彼女がゴルフを始めると共にゴルフの猛勉強を開始して、どのようなトレーニングを行い、それがクラブ選びや使い方にどのように影響しているのか日夜研究に明け暮れていたそうです。

フィジカル強化の重要性

古江選手は日々のトレーニングでフィジカル強化に努めています。

その一部として筋力トレーニングや有酸素運動を取り入れ、飛距離や安定感を保つ体力を養っています。

特に体幹トレーニングは、スイングの安定性を高めるために非常に効果的です。

メンタルトレーニングの影響

ゴルフはメンタルのスポーツでもあります。古江選手が専属プロコーチに付かないのは、父の芳浩さんと二人三脚でゴルフを培ってきたから。

良い時も悪い時も下手なコーチに師事を仰ぐよりもブレない視点でアドバイスを貰えて、悩むことなく課題に取りくれるからかもしれませんね。

平常心を保ちながらプレーするためのメンタルストレングスや、プレッシャーの中での冷静な判断力はこうやって養ってきたのかもしれません。

いずれにしても、試合中のここぞという時の集中力やパフォーマンスが素晴らしいことには変わりありませんね。

古江選手のクラブセッティングを知ることの価値

古江彩佳選手のクラブセッティングと飛距離について詳しく知ることで、彼女のプレースタイルを理解し、自身のゴルフスキル向上に役立てることができます。

クラブの選び方や使い方、そしてそれに対するメンテナンスやトレーニング方法について学ぶことで、ゴルフの楽しみ方が一層広がります。

皆さんもぜひ、古江選手のようなプロの技術を取り入れ、自分のゴルフゲームを向上させてみてください。

DR|B3MAX
3W|JGR 15度
7W|B2 HT 21度
4HY|B2HT 22度
アイアン|221CB
ウェッジ|BRM2(50、54、58度)
パター|スパイダーチョークホワイト
ボール|ツアーB XS
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ゴルフライター
ゴルフライター ゴルフ歴30年の知見を生かしてアマチュアゴルファー向けの情報を発信しています。 お気に入りの記事がありましたらお気に入り登録お願いします! ベストスコア「68」
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