90切り攻略|次のラウンドで絶対80台!心構え5選と課題の考え方
こんにちは「たまごる」です!
ゴルフで80台を出して一喜一憂していると「アレ?またスコアで90を切れなくなってしまった」という経験はないですか?
80台が出てから練習しなくなったから?それとも、たまたま90を切ることができたから?
練習量や練習内容を変えた覚えがない場合は「なぜ?」と一打のショットに真剣になり、葛藤しながらゴルフに向き合っても結果が出ないことってありますよね。
今回の記事は「90切り攻略」第3弾となる80台を出すために必要な心構えについて解説します。
「90切り」に本気で向き合うというのはゴルファーとしても上級者に足を踏み入れる時期になります。
心構えについて解説するため、中には「耳が痛い」「気分を害する」表現があるかもしれませんが、本気で「スコア80台」を目指す方は我慢して最後までご覧ください。
【心構え1】普段の練習
「90切り」を目指す上でまず、考えなくてはならないのが「練習の心構え」です。
練習場では以下の事を心がけて取り組んでみてください。
- 努力は裏切らないは“ウソ”
- 「選択」と「集中」で質を高める
- 練習場では周囲の人と自分を比べない
- 色んな情報を取り入れない
- アプローチ練習をしっかりする
- なるべく等間隔で練習する(1週間以上空けない)
練習での心構えは読者の方によっては、耳が痛い思いをする方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、とても大切なことなので、ひとつずつ解説していきます。
1、努力は裏切らないは“ウソ”
努力して練習量をこなしていれば「90切り」できると勘違いしてしまうゴルファーの方が多くいらっしゃいますが、努力のやり方を間違えると平気でゴルフは裏切ってきます。
確かに、ゴルフはクラブでボールを打つスポーツなので、練習をすればするほどクラブの扱いやボールを打つ動作は上達します。
しかし、練習量を多く取れば怪我をしやすくなったり、疲労によりスイングバランスが崩れることにより悪くなることがあります。
故に「90切り」を達成するには正しい努力をしなくてはなりません。
正しい努力とは、自分に足りないものを練習することです。
“自分に足りないもの”とは、学校のテストを例に挙げると苦手な教科を勉強した方が伸び代がありますよね?
- 算数:90点 → 100点を目指す難易度「高」
- 国語:70点 → 80点を目指す難易度「中」
- 社会:50点 → 70点を目指す難易度「小」
この場合は社会を勉強(練習)した方が楽に平均点が上がりますね。
2、『選択』と『集中』で質を高める
まず、「90切り」を目指す立ち位置にいるあなたは、おそらく「100切り」を目指していた時期よりショットが安定してきているはずです。
しかし、自分の望むような結果が得られないため、もっとショット力を鍛えるために練習の量をこなそうとしていませんか?
1回の練習で色んなクラブ・番手を練習していませんか?
「90切り」を達成するために必要なのは『選択』と『集中』です。
ここでいう、「選択」はクラブや取り組む練習内容を絞る・「集中」は絞ったクラブ・練習内容を徹底的に繰り返すということです。
言い換えるなら、練習する時は「目的」と「ゴール」を決めて取り組みましょう。
よくビジネスで使用される「目的」と「ゴール」という言語ですが、ゴルフでも度々使用されます。
(例)練習の目的:スコア90切りを達成すること
(例)練習のゴール:今日は50yの精度を高めよう
3、練習場では周囲の人と自分を比べない
打ち放題の練習に行くと自分以外にも練習している人がいますよね。
中には、自分より飛ばしたり、綺麗なスイングをする方を見かけて魅入ってしまった経験はありませんか?
または、他の人より飛ばしてやろうと当初の目的と違った練習を始めてしまうことはありませんか?
「90切り」の段階でクラブを振る動作が身体に染み付いていない場合は、この練習場での目的と違った練習をしてしまうことは御法度です。
なぜなら、自分で決めた練習メニュー(ゴール)に取り組む時間が減るからです。
もちろん、最初から飛ばす練習をする目的練習場に足を運んでいるのであれば全力でクラブを振る練習をしても構いません。
練習では選択と集中を意識して取り組んでみてください。
4、色んな情報を取り入れない
「100切り」レベルまでは練習量をこなすだけでもクリアできますが「90切り」では『広く浅い技術』より『狭く深い技術』の習得が必要になります。
この先、「85切り」や「80切り」を目指す方は、より『深い技術』が必要になってくるので、上達の入り口が狭くなっていきます。
最近では、「YouTube」でも様々な練習方法が動画に出ていますので、いろんな練習に手を出すのではなく、自分に足りない練習をひとつずつ取り入れていくことが大切です。
「90切り」のレベルでは情報過多にならずに自分の信じた練習を深く深く取り組んでいくことが大切です。
5、アプローチ練習をしっかりする
「100切り」まではフルスイングをしっかり行い、自身のスイングを作り上げる練習で達成できますが「90切り」を達成するにはアプローチの精度がある程度必要になります。
アプローチといってもロブショトやスピンの入ったショットの練習ではなく、「10y」・「20y」・「30y」といったグリーン周りから確実にグリーンに乗せる技術を磨くといった考えです。
アプローチは必ず練習に取り入れましょう。
ゴルフはカップに近づくほどショットの精度が必要になるゲームです。
練習のポイントはターゲットを決めてアプローチすることです。
6、なるべく等間隔で練習する(1週間以上空けない)
ゴルフはクラブを使ってボールをコントロールするスポーツなので道具を扱う熟練度が必要になります。
しかし、ゴルフで使うスイングは普段の生活で使う体の動きと全く異なるため、練習から7日間〜10日間空けてしまうと練習で上手にできた事を体が忘れてしまいます。
そのため、「90切り」を安定して達成するためには練習と練習の間隔を1週間以内に抑えるように努めましょう。
【心構え2】ラウンド中に考えること
ラウンドの心構えでは考え方を解説します。
この考え方は、「90切り」や「85切り」といった将来「70台」でプレーするために必要な考えとなります。
- 目の前の一打に集中する
- ギャンブルになるプレーはしない
- 他人のスイングは見ない
- ラウンド中は反省しない
- 同伴者に気を使いすぎない
1、目の前の一打に集中する
ゴルフでは一打でそのホールのスコアが変わってきます。
上手なゴルファーには、先のホールの事を見据えて打つクラブを選択する場合がありますが、「90切り」の段階では不要の心構えです。
「80台」を安定して出せるようになった方は、先のことを考えてクラブ選択をしても構いませんが、「90切り」達成を目指している方は目の前の一打に集中してマネジメントしましょう。
2、ギャンブルになるプレーはしない
「90切り」だけではなく「80切り」を目指す方にも必要な心構えです。
自分が「攻めるか?守るか?迷った場面」では「守る」を選択してください。
例えば、「林にボールが入ってしまい、ギリギリだけどナイスショットすれば、グリーンを狙える」といった場面ではナイスショットできずに木に当たる「リスク」を考えておいてください。
ギャンブルプレーは成功すれば周囲からも「ナイスプレー!」と称賛されるかもしれませんが、それはその時の一瞬の称賛です。
一生あなたのゴルフ史に残る名場面とはなりませんので、一時の成功を目指すより「90切り」達成といったスコア記録に残る成功を目指しましょう。
“ベストショットは一瞬・ベストスコアは一生”
ベストショットは自分の記憶に残りますが
ベストスコアは他人の記憶に残る財産ですよ!
3、他人のスイングを見ない
同伴者の方は自分のスイングに影響を与えることがあります。
特に「90切り」を目指しているレベルでは、初心者の頃と比較してゴルフに馴染んできているため、目から入ってくる情報に影響されて、スイングが崩れる場合があります。
特に注意が必要な方とその理由を下記します。
- スイングリズムが早い方
- 無意識に自分のスイングリズムが同伴者とシンクロしてしまう
- リズムが自分のモノではなくなるので打ち急ぎになりやすい
- 飛距離が自分より出る”飛ばし屋”
- 自分も少しでも飛距離で負けたくないとスイングスピードを上げてしまう
- 普段のフルショットより速いスピードになるのでヒールヒットや前傾維持ができなくなってしまう
”スイングリズムが早過ぎる人”や”飛ばし屋”といった特徴のあるゴルファーは、自分のスイングリズムが狂いやすくなります。
そうならないためにも、同伴者のスイングをマジマジと見ずに淡々とプレーを進行するように心がけましょう。
4、ラウンド中は反省しすぎない
ラウンド中にミスショットが出てしまったとしても、原因を追求してラウンド中に修正できるモノではありません。
ラウンド中に自分のスイングがおかしくなってしまっても修正できるのは「プロレベル」の方達のみです。
失敗した理由をその場で反省してスイング修正しようとすると返って迷子になり、その後のラウンドで崩れてしまう可能性が高くなります。
ですので、スイングを治すことを考えるのではなく、普段の練習で心掛けているポイントが出来ているか?を確認するに留めましょう。
普段のからポイントを2〜3個に絞って練習することが大切です。
- アドレスの再現性
- テークバックで腰の高さの位置に上げた時のフェース面
- グリップポジション
- スイング中に体重移動がスムーズに出来ているか
もし、練習で心掛けているポイントが出来ているのにミスショットになってしまった場合は普段のポイントでミスしているわけではないので”諦める”事が肝心です。
そして、ミスショットが出ることを前提としてプレーを組み立てて行きましょう。
ミスショットの原因はラウンドが終わってからチェックしましょう。
5、同伴者に気を使いすぎない
人によっては同伴者にすごく気を使ってしまう方もいらっしゃると思いますが、ベストスコアを出したい時は適度に自分勝手でも問題ありません。
もちろん、同伴者に嫌な思いをさせたり迷惑をかける事をするのはよくありませんが、自分からあまり気を使いすぎなくても良いのです。
むしろ、他人に振り回されて自分のゴルフができなくなることの方が問題です。
適度が難しいとは思いますが、程よい距離を置いてプレーをする事で自分のプレーに集中して好スコアに繋がりやすくなります。
- アドレス時の立ち位置
- 飛球線後方はダメ
- ティイングエリアに入らない
- 影がボールやアドレスに掛からない
- ボールを探す場合
- 自分のボールがフェアウェイにあって探す必要がないときは手伝う
- 自分のボールが反対側のラフで探す必要がある時は手伝わない(手伝えない)
【心構え3】ラウンド後にやること
ここからは、ラウンド後にやる事を解説します。
プレーが終わってすぐにお風呂に入って、帰ってしまっては勿体無いです。
是非、下記している内容を取り組んでみてください。
- ゴルフ場でアプローチやパターの練習をする
- ラウンドの反省と課題を記録する
- スコアカードを残しておく
1、ゴルフ場でアプローチやパターの練習をする
あなたはゴルフ場でプレーを終えた後にパターやアプローチ練習場で残って練習している人を見かけた事はありませんか?
ラウンド後の練習は一番自分の身に付く最高のチャンスタイムです。
なぜなら、実際に芝生の上でプレーをした感覚やフィーリングが残っている時間だからです。
いつもラウンドの反省練習を次の日に練習しているのであれば勿体無い事をしています。
練習場と違ってゴルフ場のアプローチ場やパター練習場は本物の芝生の上で練習ができるからです。
特に練習が身につくのは「アプローチ」と「パター」になりますから、あなたが「90切り」よりもっと先の「70台」を目指すのであれば、時間が取れるのであれば是非ゴルフ場で練習をしてから帰るようにしてください。
ラウンド後の練習は上達の近道です。
本物の芝生の上から練習できる環境を見逃さないでください!
2、ラウンドの反省と課題を記録する
ラウンドが終わったら反省・課題を書き留めるようにしましょう。
なぜかというと、次の日になったら反省点を忘れてしまうからです。
例え覚えていてもどういったシーン・ライ・場面を思い出すのは困難ですので残しておくためには当日のうちに記録することをお勧めします。
- 爪先あがりのライで7番アイアンがダフった
- ティーアップしたボールを7番アイアンで打つ練習
- 膝立ちでアイアンを練習
- 30yの52°ウェッジのピッチエンドランでトップした
- ピッチエンドランの練習
- キャリーポイント10y・20yに決めた練習
3、スコアカードを残しておく
ラウンド中に書くスコアカードは残しておくことをお勧めします。
今ではスマホのアプリで記録することもできますが、紙に書いてあるスコアカードは自分の成長を確認できる記録簿・財産の様なモノです。
そして、残したスコアカードを振り返るときには、パット数やパー・ボギーの数と「寄せワン」を数えられるようにしておくと良いでしょう。
【心構え4】90切りを達成できなかった時の振り返り
「90切り」を目標にラウンドしても達成できなかった時があると思います。
その時はスコアカードを見ながらラウンドを振り返り、次回「90切り」ができるように備えるために必要な事を見つけましょう。
- 何打足らなかったか振り返る
- 足らなかった打数のうち改善できるショットを考える
- ケアレスミスを振り返る
- 無謀なショット(選択ミス)を振り返る
1、何打足らなかったか振り返る
まずは、ラウンドスコアから何打足らずに「90切り」ができなかったのかを確認しましょう。
スコア「93」の場合は「4打」足らなかった(余計に叩いてしまった)
2、足らなかった打数のうち改善できるショットを考える(課題の明確化)
ラウンドの振り返りで「何打」足らなかったのかを確認したら、最も簡単に修正できる1打を改善しなくてはならない打数分考えましょう。
- お先にパットで適当に打って外した
- アプローチでウェッジを持っていなかったのでアイアンでアプローチしてミスした
- 走って息を切らした状態で打ってミスした
- 距離計測器で計測ミスをして池に入った
何打足りなかったかを確認できたら、次は最も簡単に修正できる「4打」を簡単な順番で捻出しましょう。
3、ケアレスミスを振り返る
具体例を4つ下記に挙げてみましたが、楽に改善できる1打というのはケアレスミスがほとんどです。
- お先にパットで適当に打って外した
- お先パットでもちゃんと構えて備える
- アプローチでウェッジを持っていなかったのでアイアンでアプローチしてミスした
- 必ず100y以内はウェッジを持参する
- 走って息を切らした状態で打ってミスした
- 焦って打つことをしない
- 距離計測器で計測ミスをして池に入った
- 距離計測器は2〜3回計り直して平均値を参考にする
改善するべきケアレスミスは反省して記憶して次回は絶対に同じミスをしないと心に誓って次のラウンドに生かして「90切り」をもう一度チャレンジしましょう。
4、無謀なショット(選択ミス)を振り返る
無謀なショット:例えば自分にとってギリギリな番手で距離を測ってショットした事というのは自分の実力以上のショットとなるので、クラブ選択ミスとなります。
実力以上のクラブをその後、いくら練習したところで上達するには時間が掛かります。
練習が無駄とは言いませんが、80点の算数を100点にする努力より、50点の理科を70点にする努力に時間を使った方が効率が良いのと同じです。
自分が今どこに課題があるのかを明確にして練習に励んだ方がスコアが纏まりやすくなります。
【心構え5】同伴プレーを避けるべき人物6選
「90切り」を達成するためには意外と思う方が多いかもしれませんが「一緒にプレーする人」がとても大切です。
なぜなら、自分のベストを達成するには周囲のメンバーに邪魔されたり、余計な気遣いをしなくてはいけないといった自分でコントロールできない影響があるからです。
ここでは、普段の「楽しいゴルフ」をする場合ではなく、真剣に「スコアを出すゴルフ」をする際に心掛けるべき「避けた方が良い人物」を紹介します。
- 言い訳する人
- 人や物のせいにする人
- すぐに投げやりになる人
- クラブを大切にしない人
- “教え魔”な人には近づかないようにしよう
- 初心者すぎる人
1、言い訳する人
まず、最初に紹介する人は「言い訳を口に出してしまう人」です。
ポジティブに周囲を和やかにするような「言い訳」なら良いのですが、同伴プレーヤーが「言い訳」を口に出していると、余計な気遣いで自分まで「言い訳」を口にし出してしまう可能性があるからです。
「言い訳」を認めてしまうと「スコアが出なかった時」に本当の改善点が見えなくなってしまいます。
例えば、「今日は雨が降っていたからスコアが出なかった」という言い訳の場合は、「なぜスコアが出なかったのか?」スコアUPに直結する改善点を探す事を放棄してしまっています。
この場合は「雨によりグリーンがいつもより重く転がりが悪いことを認識できずに距離が合わなかった」と言い訳せずに反省ができれば「次からは雨の日も練習グリーンで転がりの確認を怠らないように心掛けよう」といった改善策を見つけることができるようになります。
そして改善点を見つけたら、次のラウンドまでに改善点を練習することでスコアUPに繋がっていくのです。
スコアを出すために懸命にプレーすると、たとえ達成しなかったとしても次に活かせる改善点が必ず見つかります。
改善点を見つけて次のラウンドに向けて努力(練習)に取り組みましょう。
2、人や物(コース)のせいにする人
プレー中に道具やキャディさんやコースを批判するような発言をする方も避けた方が良い人になります。
なぜなら、こういった「人のせいにする」方はゴルフを好きでプレーしているわけではなく「自分が気分良くプレーができることが一番」と考えている人が多いからです。
ゴルフは基本的に失敗を重ねてスコアを積み重ねていくスポーツですから、自分の思い通りにプレーが進む事はほとんどありません。
同伴者の発言に「同調」するような気遣いが、実は自分の「真剣ゴルフに向き合う」モチベーションを下げて行くのです。
たまに「言い訳」や「人やモノのせいにする」くらいなら良いのですが、よく口に出している人は同伴プレーを避けた方が無難ですね。
3、すぐに投げやりになる人
投げやりになる人は真剣にゴルフに向き合っていない方が多いです。
同伴者の方が「投げやりになる人なのか」の判断基準は上手くいかなかった場面で現れます。
真剣にゴルフに向き合っていない方でしたら、投げやりになってプレーが雑になるのに対して
真剣にゴルフと向き合おうとしている方なら、上手くいかなくなっても何とかしようと頑張ってスコアを作るようなプレーをします。
なぜ、投げやりになる人と一緒にゴルフをするのが良く無いのかと言うと、ゴルフに真剣で無い人は「そんな真面目にプレーして楽しい?」や「プロじゃ無いんだし・・・」とラウンド中でもあなたのゴルフに対する姿勢に軽口を叩くような場面が出てくるからです。
そういった、自分のやる気を蝕む人とはゴルフに行かない方が良いでしょう。
4、クラブを大切にしない人
ゴルフクラブは侍で言うところの「刀」ですから、自分のクラブを大切にできない方とのラウンドは避けた方が良いでしょう。
ここで言うクラブを大切にしない人というのは、単にクラブを清潔に保つと言うことではなく、クラブの扱いが雑な方を指してます。
また、ラウンド中に上手くいかなくて、クラブを放り投げたり地面に叩きつけたりといった周囲に嫌なムードにしてしまうこともあります。
クラブだけではなく、1日を一緒に過ごす同伴者を大切にできないプレーヤーとは回りたく無いですよね?
5、“教え魔”な人には近づかないようにしよう
自分が聞いても無いのに教えてくる人がいますが、大抵は教えることで自分が気持ちよくなってしまう人です。
教えてくれる人が、ティーチングプロの資格や片手シングルの方なら良いのですが、ほとんどアベレージゴルファーの場合が多いので注意が必要です。
本当に上手な人は「他人にゴルフを教える事がどんなに無責任な事なのか」理解しているので自分から進んで教えようとは考えないのです。
素人の教えることは間違った情報が多いので危険です。
なぜなら、教えてくれた人が上手くいった事があなたに当てはまるとは限らないからです。
あなたのスイングを正しく見極められる人に教えてもらうことが一番です。
ゴルフを教わる際にはキチンとしたレッスンプロやいつも一緒に練習してくれるシングルクラスの腕前の方に練習のやり方を教わることを推奨します。
6、初心者すぎる人
初心者の方とのプレーはボールの行き先に集中したり、ボール探しに時間がかかったりとプレー中に余計な気遣いをする事になるのでスコアが出にくくなります。
普段のラウンドでスコアを出そうと気を張るゴルフを続けていて、息抜きのつもりでラウンドを一緒にするのであれば、教えるつもりでプレーするのは良いでしょう。
ただし、あなたがよっぽど面倒を見てあげたいですとか、教えてあげたいと思えるような人物でなければ、なるべく避けた方が良いと思います。
それは、数少ないラウンドの中で1回を無駄に過ごすことに成りかねないからです。
むしろ、「90切り」を達成したいのであれば、「70台」で回ってくるような自分よりも上手な方とラウンドをする方が盗むものがあって良いでしょう。
家族や友達なら問題ないのですが、見ず知らずの初心者の方とのラウンドはなるべく避けた方が良いですね。
初心者の方とのラウンドはルールを教えてあげる必要がありますから、あなたもルールの復習ができて良いかもしれませんね。
7、ふざけ過ぎる人
楽しくゴルフをする分には良いのですが、ふざけ過ぎるゴルフをするような方とのラウンドも避けた方が良いです。
ふざけるゴルフというのは「90切り」を目指すあなたにとって、何のメリットもないからです。
インプレー中に笑わしてきたり、グリーン場で走ってグリーン面を傷つけたりする様なプレーヤーとのラウンドは集中できずに終わってしまうでしょう。
楽しみに来たという目的であれば全く問題ありませんが、その人と回る日は「90切り」やベストスコアは諦めてラウンドする事をお勧めします。
まとめ|90切りを達成するに大切なこと
「90切り」に限らず「80台」からスコアを縮めるためには常にラウンドの反省と自分のプレーの邪魔になるものをなるべく排除する必要が出てきます。
プロの試合でもはギャラリーに「お静かに」や「動かないでください」といった指摘が入ることがありますが、あれは予測できない物音や視界に入り込むといった事を防ぐためでもあります。
普段の練習では話なからボールを打っていますから、本来は気にならないはずですがラウンド中は余計な情報をシャットダウンしてプレーに専念しているのです。
アマチュアでも好スコアを出すために「何が足りないのか?」それを補うために練習する事が大事になります。
まさに「選択」と「集中」ですね。
練習では、「ケアレスミスショット」(簡単に改善できそうなワンショット)を振り返り、それを集中して練習することで徐々にですが、スコアが改善して行く事でしょう。
ただし、自分にとって抜本的にスイング改善を試みたいのであれば「レッスン」に通ううことも視野に入れることも大切です。
最後にお勧めのレッスンを紹介するリンクを貼ってきますので、参考にしてみてください。
この記事を最後まで読んでくださったあなたが「90切り」を達成することを祈念しています。
では、また次の記事で!