90切りスキル
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【90切り】アプローチ上達の秘訣!「寄せワン」が取れないゴルファーの改善策

nakadai
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  • ゴルフ歴は長いのに、アプローチだけ上達しない…
  • 寄せワンが取れず、スコア80台の壁を越えられない…
  • ここぞという時、必ずアプローチでミスをしてしまう…

長年ゴルフをやってきたけど、「寄せワン」がなかなか上手くいかず、スコア90を切れずに悩んでいるゴルファーはとても多いです。

実は、アプローチが上達しない原因は、技術的な問題だけでなく、練習やラウンドでの「考え方」にある場合がほとんどです。

この記事では、長年アプローチが苦手なゴルファーが、「寄せワン」を取るための考え方と練習法を解説します。

この記事を読めば、あなたのアプローチがなぜ上達しなかったのかが明確になり、明日からの練習が楽しくなります。

ゴルフアプローチが上達しない2つの原因

経験を積んでもアプローチが上達しない、あるいは寄せワンが取れないのは、主に2つの原因があります。ご自身の普段のプレーを振り返りながら、読み進めてみてください。

原因1:1球1球から「学び」を得られていない

練習場やコースで打つアプローチショットの1球1球から、何も学べていない状態です。

これは、テストを受けた後に「答え合わせ」をしていないのと同じです。「今回は寄ったからOK」「今回は寄らなかったからダメ」と、結果だけで一喜一憂しては、成長につながりません。

この状態が続くと、アプローチのレベルは停滞するだけでなく、時には下手になってしまうことさえあります。

原因2:トライ&エラーができていない

アプローチがうまくいかなかった場合に、その失敗原因と具体的な対策が曖昧になっている状態です。

「なぜトップしたのか?」「なぜ思ったより転がらなかったのか?」といった原因を分析し、「次はどうすべきか」という改善策を考えなければ、同じミスを繰り返してしまいます。

これら2つの原因を改善することが、アプローチ上達への第一歩です。

寄せワン率を劇的に上げる「答え合わせ」と「アジャスト」思考法

では、具体的にどうすれば「学び」と「トライ&エラー」を実践できるのでしょうか。それは、すべてのショットで「答え合わせ」と「アジャスト(調整)」を徹底することです。

うまくいった場合(寄せワン成功時)の思考法

ナイスアプローチで寄せワンが取れた時こそ、絶好の学びのチャンスです。

  1. 自分を褒める:まずは「ナイス!」と自分を褒め、経験値を体に刻み込みましょう。自信が次の好プレーにつながります。
  2. 成功要因を分析する:次に「なぜうまくいったのか」を考えます。
    • 実力:打つ前のイメージ通りの弾道、キャリー、ランで打てた
    • ラッキー:少しミスショットだったが、傾斜やバウンドに助けられた
  3. イメージとのギャップを確認する:最後にギャップを明確にします。
    • イメージ通りであれば、その感覚を忘れないように体に染み込ませる
    • イメージと違った場合は、「なぜギャップが生まれたのか」を分析し、次回の判断材料にする(例:キャリーが出なかったが、思っていたより転がってくれた)

うまくいかなかった場合(寄せワン失敗時)の思考法

ミスショットの体験を記憶することは、うまくいった時以上に大切です。

  1. 失敗原因を分析する感情的にならず、客観的に原因を探ります。
    • 打ち方が悪かったのか?(例:ダフリ、トップ)
    • クラブ選択が適切でなかったのか?
    • ボールのライ(状況)判断を間違えたのか?
  2. 改善策を考える同じ失敗を繰り返さないための対策を考える
    • 「もし、もう一度同じ状況で打つならどうするか?」を具体的に考えます。
    • 「次は少しオープンスタンスにしよう」「次はランニングアプローチを試そう」など、具体的な対策を立てることが重要です。

この「答え合わせ」と「アジャスト」のプロセスを、練習場でもコースでも、すべてのアプローチショットで徹底することが、上達への最短ルートです。

アプローチ上達を加速させる具体的な練習法

「答え合わせ」と「アジャスト」を習慣化するための、具体的な練習方法をご紹介します。

1. 苦手なライを克服する「状況設定ドリル」

コースで出会う様々な状況を、練習場で意図的に作り出して練習します。

  • つま先上がり・下がり
  • 左足上がり・下がり
  • 深いラフ、薄い芝

マットの上ではなく、練習場ではティーアップしたボールを、アプローチウェッジで打つことで、状況判断能力と対応力が向上します。

2. 1球の重みを知る「連続アプローチ」

同じ距離、同じ状況から、連続で30球アプローチを打ちます。

この練習の目的は、1球1球に集中し、ミスショットの原因と対策を即座に考える癖をつけることです。漫然と打つのではなく、「今のミスはなぜ出たのか?」「次はどう修正するか?」と自問自答しながら行いましょう。

まとめ:アプローチは「考える力」で劇的に上達する

今回は、月日を重ねてもアプローチが上達しないゴルファーに向けて、その原因と具体的な改善策を解説しました。

  • 上達しない原因:1球ごとの「学び」と「トライ&エラー」の不足。
  • 上達への鍵:「答え合わせ」と「アジャスト」を全てのショットで徹底する。
  • 具体的な練習:「状況設定ドリル」と「連続アプローチ」で思考力を鍛える。

アプローチは、ただ闇雲に数をこなすだけでは上達しません。1球1球を大切にし、頭を使って考えることで、あなたのスコアメイク能力は必ず向上します。

まずは次の練習から、「答え合わせ」と「アジャスト」を意識してみてください。その小さな一歩が、スコア80台の壁を破る大きな力になるはずです。

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たまごる
たまごる
ゴルフライター
ゴルフライター ゴルフ歴30年の知見を生かしてアマチュアゴルファー向けの情報を発信しています。 お気に入りの記事がありましたらお気に入り登録お願いします! ベストスコア「68」
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